これまで新潟市医師会では、地域の事情に即した特色のある在宅医療の取り組みを進め、地域貢献をおこなってきました。
一方で、地域社会の高齢化による将来的な在宅療養のニーズの増加が見込まれているにもかかわらず、現在、在宅医療を担っている医療機関、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター等の限られた関係者の属人的努力による対応にとどまっており、連携システムと呼ぶには未成熟の段階と言うことができます。
今後、2025年時の高齢化のピークを迎える前に、新潟市内の在宅医療提供体制を持続可能な連携システムとして再構築させていくことが喫緊の課題となっています。
新潟市医師会では、在宅医療に関する様々な立場からの視点やこれまでの実践の蓄積を踏まえ、地域特性にふさわしい在宅医療の実現と、質と量の両面から在宅療養全体の向上を図るため、会内に、副会長をセンター長として、新潟市の在宅医療推進のための中核拠点「新潟市在宅医療・介護連携センター」を設立しました。
(1)円滑な事業実施に向けた企画・調整
(2)在宅医療・介護連携ステーションの統括・調整
(3)センター、ステーション会議
(4)他市町村・各関係機関との連携構築
(5)在宅医療ネットワーク事務担当者会議
(6)在宅医療ネットワーク情報交換会
(7)市民フォーラム(公開講座)
(8)医療・介護連携ガイドライン
(9)Webサイト、医療資源調査、アンケート
開設 | 平成27年11月1日 |
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所在地 | 〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3-3-11 新潟市総合保健医療センター5階 新潟市医師会内 |
電話番号 | 025-240-4135(直通) |
FAX番号 | 025-247-8856 |
受付日・時間 | 月 〜 金曜日 9時 〜 17時(祝日、年末年始を除く) |
センター長 | 阿部 行宏 |
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MSW(医療ソーシャルワーカー) | 斎川 克之 |
看護師(保健師・地域看護専門看護師) | 細道 奈穂子 |
事務 | 坂本 優 |